イベント終わり、子どもたちが家族や身近な人、学校のお友達や先生に伝えたくなるような、
『ちょっとした野菜の知識』『楽しかった思い出』を持って帰ってもらいたい。
知って終わりにならない。
“伝える”ところまでが出来て初めて、記憶に残り“その子の種になる”。
これが食農まあるが考える食育です。
伝える子どもたちの姿を見た私たち親は、きっと今より更に、我が子を誇らしく感じるのではないでしょうか☺️
少しお固い言葉が並びましたが・・
食農まあるは、何かを上から教えようというものでは決してありません。
子どもたちにとって五感を刺激する【体験】は種まきです。
収穫が楽しかったね、自分たちで作ったご飯は美味しかったね、はたまた全く他のことに興味があったよ。
それでいいんです。
その時々で楽しいと思えることの方が大事です。
その気持ちの【種】がいつどのように芽を出して枝葉になるのか。
どんな実ができるのか…
それは本人たちにしか分からないこと^^
だからこそ“食農まある”ではでワクワクする五感体験。
今しか共有できない親子での時間を過ごしてもらうことが一番大切だと考え、今回このようなイベントを企画しました。
これまでに何度か、子どもたちを農園に呼び収穫体験を実施して来ました。
高知という豊かな自然や作物に溢れる場所でも、意外と子どもたちは、自分が口にする野菜がどんな環境で、どのような方法で育てられているかは知らないということに気付きました。
収穫体験をする前に「茄子という野菜」「サイクルファームの栽培方法」について話す時間がありました。
みんなが真っ直ぐに私を見て話を聞き、必要だと思う情報をメモしたり、知らないことを知ろうという純粋な姿勢にとても感動したことを覚えています。
そしてその時々での子どもたちの素直な疑問から、私たち大人が学ぶことも沢山あると気付きました。
親子で遊びに行く週末。
どこ行こうー^^; ってなりませんか?
私はなります(笑)
公園・レジャー、いろんな選択肢の中に【食農体験】があっても良いんじゃないかな?
子育て中のママとして、そんな思いから“食農まある”を立ち上げました。
収穫体験やお料理体験、非日常感がある中だと子どもはいつも以上に興味を持って柔軟に吸収したり、自分から行動できるようになります。
みんなでそれをあたたかく見守ってみませんか?
それは本人のかけがえのない成功体験や、自信にもなるはずです。
そんな親子での思い出作りのお手伝いを。
そして私たちの住む芸西村を、より知ってもらうキッカケ作りを“食農まある”で出来たらと思っています。
開 催 日 時
2025.1/19(日) 10:00〜13:30
参 加 費
3,500円 税込
親子1組 (大人1名・子ども1名)
大人子どもともに1人追加ごと+500円
集 合 場 所
芸西村村民会館
高知県安芸郡芸西村和食甲1262
駐車場あり
収穫体験場所:CYCLE FARM
(芸西村村民会館より徒歩 約5分)
調理体験場所:芸西村村民会館 調理室
定 員
親子 5組
申 込 期 間
定員に達し次第締め切り
持 ち 物
エプロン
当日は動きやすい服装でご参加ください
長袖、長ズボンでの参加をおすすめしています
喜ら功 Natural Line
きら かなこ
芸西村にあるお弁当屋の嫁
“食べた物で身体は作られる”をコンセプトにしたお弁当『喜ら功Natural Line』を立ち上げる
地産地消を大事にし、身体に優しいお弁当を研究中
イベントや依頼注文にて出品中
最後に…
“食農まある”の思い描く未来
子どもの頃に五感を磨くということは、いつか子どもたちが大人になったとき。
この体験があるから自信を持って前に進めたり、躓いてしまったときに、ふと思い出し何かの助けになることに繋がる。
そう“食農まある”は考えます。
私たち大人にもありませんか?
子どものときの何気ない体験の記憶が、色濃くいつまでも残っていること・・・
それは五感が刺激されたからこそ、鮮明に思い出すことができる材料が身体の中に残り続けているからです。
うまくする必要なんて全くなくって、純粋に、素直に、一生懸命に。
何かと向き合った経験こそが糧となり、いつでも自分に立ち返るツールになっていく。
いつかは手を離れてしまう子どもたち。
その先の未来を照らす一つが、“食農まある”の活動の中での思い出であれば嬉しい。
私たち大人が子どもたちにしてあげられることの一つは、こういった体験の提供だと考えています。
そして芸西村でこの活動をする意味。
村内外の子どもたちが『いいところに住んでいるな』『また遊びに行きたい』そう思ってもらいたい。
記憶に残るようなあたたかくて活気溢れる芸西村を、来てくださる皆さんも含めて“食農まある”に関わるみんなで作っていきたいです😊